ウィーンのススメ, 私の海外での過ごし方

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿とは

ウィーン中心部から車で30分程度。マリア・テレジアが好んだ色が黄色であった事から宮殿の色が黄色で統一された。シェーンブルン宮殿は18世紀半ばのマリア・テレジアの時代に完成された。夏の離宮として知られ、暖かい季節になると、王宮に住んでいたハプスブルグ家の人々がウィーン中心部にある王宮から緑に囲まれたシェーンブルン宮殿へ引越しをしていたという。シェーンブルンSchönbrunnとは一見Schönbrug??(*⁰▿⁰*)と間違えそうになるが、美しい城という意味ではなく、美しい泉という意味で、17世紀初頭に当時の神聖ローマ帝国の皇帝であったマティアスが近くの森で澄んだ泉を発見した事から名付けられた。

フランスのヴェルサイユ宮殿を凌駕する宮殿を!٩( ‘ω’ )وというマリア・テレジアのおじいちゃんであるレオポルド1世の命令により1696年に建設開始。その後は財政難で規模が縮小されたものの、マリア・テレジアの時代に大改築が行われてヴェルサイユ宮殿同様、ロココ様式で超豪華で壮大なる宮殿が完成した。

庭は幾何学的にデザインされ、花も素晴らしく、どんだけ金かけてんだ(・・?)ってくらい手入れが行き届いています。動物園や、植物園、噴水、カフェレストランもあります。動物園はマリア・テレジアの夫フランツ1世が創設した世界最古の動物園でパンダもいる。(๑・̑◡・̑๑)かな〜り広いので、大抵の旅行者は宮殿内部見たら1km離れたグロリエッテという小高い丘(⬅︎坂道( ;∀;))にある宮殿と庭園を見渡せる場所に行ってお茶して帰る的なパターンが多いかも。(疲れるので・・・)ミニトレインが走っているが、6ユーロぐらいかかるからお金かかるので歩ける人は歩いた方がいい。

シェーンブルン宮殿はウィーンの代表的な宮殿の一つであるベルヴェデーレ宮殿と比べると、どちらも同じ夏の離宮として使われ、見た目も美しい宮殿だが、ベルヴェレーデ宮殿は美術館があり、アートが楽しめるのに対して、シェーンブルン宮殿は宮殿そのもの自体が楽しめるという点で違う。

私はシェーンブルン宮殿で結婚式をしたのだが、個人的な結婚式の他、宮殿内外問わずコンサートもやっている。因みにこのブログの背景の写真はシェーンブルン宮殿の非公開の部屋で、結婚式をするときは入ることができる。宮殿内にはクラシックコンサートができる立派なホールがあり、シェーンブルン宮殿をバックに野外クラシックコンサートやウィンナーワルツ舞踏会と様々な用途で使われている。

宮殿内

宮殿内には1441もの部屋がある中、一般公開されている部屋は40程度。借家として一般住民に貸し出している部屋や非公開の部屋もある。宮殿の裏には住民の自転車が置いてあったり、洗濯物が干してあったりとなかなか面白い( ̄∇ ̄)

マリア・テレジアやエリザベート、フランツ・ヨーゼフ1世が暮らした部屋がたくさんあり、モーツァルトが幼少期に演奏を披露した部屋、ウィーン占領時にナポレオンが使った部屋もある。エリザベートの夫であるフランツ・ヨーゼフ1世は派手な装飾を好まなかった為、ヨーゼフの部屋は比較的地味であるが、舞踏会や催し物が行われた場所は、ヴェルサイユ宮殿にも劣らない豪華絢爛なシャンデリアや赤いレッドカーペット上に置かれた格式高い家具、ロココ様式の内装は見応えあり。

マリー・アントワネットのママ マリアテレジア

23歳という若さで女帝となったマリア・テレジア。シェーンブルン宮殿は彼女の別荘だった。当然、その子どもであるマリーアントワネットも幼少期はシェーンブルン宮殿で過ごした。

18世紀、偉大なる女帝と言われるマリア・テレジアの元でオーストリアは最盛期を迎えた。マリアテレジアの父ちゃんであるカール6世が急死し、男の世継ぎがいなかった為、長女であったマリア・テレジアが即位。即位したのは23歳と若かった事から周辺諸国が即位に猛反発。オーストリア継承戦争にまで発展する。その後も領土を侵略されるもフランスやロシアと結託して領土を奪ったプロイセンに対する復讐を開始!女の復讐は怖いね( ̄∇ ̄)戦争に明け暮れる一方、彼女は国家の整備にも力を注いだ。陸軍養成所を創設して軍隊を強化し、小学校を設立して義務教育制度を定め、病院や貧民院の設立により国民の生活を向上させた。さらに、官僚制度の確立、国勢調査による税収確保などで中央集権化を進めた。こうしたマリア・テレジアの精力的な活動の背後には夫であるフランツ1世の存在があった。政治は妻に任せきりだったが、卓越した蓄財の才能により、戦争でひっ迫したハプスブルグ家の財政を再建し、内助の功で妻を支えた。夫婦仲は良く、マリア・テレジアは20年間で16人の子どもを出産!(◎_◎;)度重なる戦争や政治の激務をこなしながら大勢の子どもたちを育てたという。まさに偉大なる女帝マリア・テレジア(((o(*゚▽゚*)o)))♡

 

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